141229

vol.486

建築ツアー前編
ホーチミンに行き、事務所の作品巡りをさせてもらえた。

Pouchen kindergarten
竣工前に一度見学をしていたのだが2年ぶりに完成後の様子を見に行くことができた。 形先行型の建築にみえるが、形態と機能がうまく合致している合理的な作品。
グリーンルーフィングも無理なくできておりファサードのコンクリートルーバーもはじめはどうかと思っていたが、緑とのつながりをきちんと作っていてマッチしている。
子供達の楽しげな様子を見ていて、この建築の中で成長できるのが本当に羨ましいと思う。 なんでこの納め方にしたのだろうという部分はあるものの、施工精度も1年半での設計経験を経た今は凄いと思えるほどコントロールされている。

この作品を見てこの事務所が好きになった2年前。出来上がった姿を見てより好きになった。
良い作品を残すことはつまり、使い手が楽しいと思える空間をつくりだすことなんだろう。学ぶことの多い作品。

Binh tanh house
この作品ほどこだわりの強いものはないだろう、というほどベトナムの建築にしてはディテールが細かい。
設計者である元パートナーの西澤氏が住まい手になっているこの住宅。
6階建てで大胆にも両壁がスライドガラスになっているため全開放が可能。 熱帯気候のホーチミンだからこそできる空間づくり。
それにしても両方向があいていることで空気の循環がされとても涼しいし居心地がよい。 こんなに面倒な家はない。
という正直者の設計者の解説をききながら見学できたのもよかった。

2014.12.29

pouchen kindergarten

pouchen kindergarten

binh tahn house

binh tahn house