141212【Wedding trip in Tran An 1/3】

vol.469

スタッフの結婚式のため社員一同でNinh Binh(ニンビン)省Trang An(チャンアン)へでかけることに。通常の出勤時間よりも早くに集合というやる気具合。
チャーターした車に飛び乗った瞬間から皆が遠足気分のようにはしゃぎだす。こういう集団行動がベトナム人は本当に好きなのだ。

式開始の1時間前に到着したかと思えば新郎の自宅周辺を散策。周りはハノイ市内では決して見ることの出来ないだだっ広い草地。本当に豊かな景色もみると心も洗われる。

それにしても結婚式に出席するのもこれで何回目だろうか。何回来ても慣れないが、知らない人同士があたかも昔からの知り合いのように話し出すその姿は尊敬に値する。
自分の人見知りな性格を反省し彼らを見習えればとつくづく思う次第だ。

相変わらずど派手なカラーで大音量で音を流しつづける式場というなの自宅庭が愉快でたまらなかった。

2014.12.12

 happy wedding

happy wedding

140811【wedding anniversary】

vol.346

結婚一周年記念。
籍を入れてそのままハノイへ飛んでから早くも1年が経った。

未だにデザインを検討している結婚指輪制作を進めるべく以前から目をつけていた都内の町工場へ見学と相談をしにいく。
自分たちの指輪のデザインを考える意欲も高まったが、ここにきたことがどんなデートよりも興奮したし勉強になった。
案内してくれた方が親身になって話を聞いてくれ工場にある機械を細かく案内してくれたのだが、本当にこういう場所で仕事が出来る事がすごく羨ましかった。どんな依頼もノーと言わずに一生懸命開発に取り組むあの工場と生涯付き合っていけたら最高に幸せなのだろう。

結婚記念日といえば夫が妻にプレゼントを送るなど、「夫→妻」という構図が見えるがそれがどうしても私には理解できない。
結婚してくれてありがとうと言われる筋合いもなければ何かを感謝されたいという気持ちは微塵もない。それが悪いとは言っているわけではなく、色々な夫婦の形があるはずなのでその中で私達なりの結婚を見つけたいのだ。

やっくんの言ってくれた言葉を借りると、互いの夢を応援しあうための「結婚」であり共に前進していくためのもの。
その経過を記念日である8月11日に振り返りながら、次の一年に向けて互いの良かった所と悪かった所を挙げていった。
私達は年に一度の結婚記念日を「家族会議の日」にしている。
ただでさえ話し合う時間が少ないので、この限られた1日を有効にするべく、何をするべきかを明らかにし整理することで自分のビジョンを確認することができる。

かしこまった言い方をしてきたが、年に一度美味しいご飯を食べながら夫婦の時間を大切にするというありきたりな記念日を祝うのが酒井家の掟。

そんな今年は南青山にあるよろにく。
東京都港区南青山6-6-22 ルナロッサ南青山B1F
TEL:03-3498-4629

2014.08.11

 factory visit / 工場見学

factory visit / 工場見学

 anniversary dinner / 記念日の食事

anniversary dinner / 記念日の食事

140524

vol.268

ハノイ・カルティベート・トーク 06
海外青年海外協力隊として2年間少数民族地域の調査研究をされてきた白井大介氏によるレクチャー

ベトナムにある54個の少数民族地域を調査し、そのうちのいくつかの村に関する情報を丁寧に説明していただいた。公安の規制によって個人の旅行では訪ねることができないような村もあり、そういう場所について知ることができるのはとても勉強になった。
自分で積極的に足を運びたくなるきっかけにもなり、やはり仕事ばかりで自分がどれほどベトナム国内を知らないのかを自覚させられた。

かつて自分が進みたいと思っていた国際協力機関の実態を知ることができたのも1つ面白い点だった。
開発のためには長期的な取り組みが必要であるにも関わらず、JICAの期間を限定した派遣制度には問題もあり、それらを解決する必要があるという点にはすごく納得した。
もちろん、JICAの取り組み方により円滑に開発が進んでいるような地域もあるだろうが、うまく機能しないという実態において思考していかなければ税金の無駄遣いになりかねない。なにより派遣されている隊員の貴重な調査研究が宝の持ち腐れになりかねないなと感じた。

レクチャーの中で白井さんが社会的資源の活用と保管について最後に述べていたのだが、とりわけ今尚存在するベトナムの少数民族の「言語」や「文化」の保存については貴重な財産であると思った。国内にこれほど多く存在するにも関わらず、権力闘争もなければ経済的な安定が保たれている。
そんな少数民族については個人的に関心のある内容だったために自分もこれからちょっとずつ勉強していけたら良いなと思った。

 海外青年海外協力隊 白井大介氏 /  Daisuke Shirai from Japan Overseas Cooperation Volunteers

海外青年海外協力隊 白井大介氏 /  Daisuke Shirai from Japan Overseas Cooperation Volunteers

そして何よりも印象的な言葉
【他の国を知らない人は、自分の国を知ることができない】
比較的閉鎖的で移民も少ない日本にはこの傾向がとくに強いのではないだろうか。

改めてになってしまうが、より多くのものをこの目で見て多角的な視点から物事を考えていけるよう歩き続ける、そんな人生でありたい。

2014.05.24

140415

vol.230

本当に大切なモノは決して失われない。

ふいにブレスレットが腕から消えていることに気づいた週末。
細いチェーンのこのブレスレットは過去にも破損した経験をもつほど繊細なデザイン。
紛失した時期も、場所も分からないために、このハノイの街で一度迷子になったら二度と手元には戻ってこれないだろうと9割諦めていた。

結婚以前にもらったお守りのような物だったのできっとどこかで自分の身を守ってくれたのだと思い、悲しい気持ちでいっぱいだったが家中にない今どうすることもできなかった。

そんな週明けに呆気無くかばんの隅に隠れていたのを発見。
チェーンが切れてそのまま恥ずかしそうに身を潜めていたようだ。

幾度かこの身からちぎれて離れた経験はあるものの必ず再会するこの忍耐強いブレスレット。
本当に大事なものは離れたくても離れられないものなのだろうか。

そんな稀な経験を数年前に同じように経験している母は今日が誕生日。
親子揃って同じものをなくし、同じ場所から見つけている似たもの同士。顔も性格も似ているそんな母も気づけば孫を持ち立派に”ばぁば”になっている。

"いつまでも元気でいてください。"
そんな言葉に日に日に重みが出てくる年になったのだ。
娘に負けず劣らないほど体力のある母には、子育てを終えたこれからの人生もっと好き勝手やってほしいと生意気ながら思う。

誕生日にはよく手紙を送っていたが、今年は難しいのでここで伝えます。

dearest my mom
happy birthday to you.
i always love you.

2014.04.15

140414

vol.229

ほぼ毎回参加している交流イベントの母体組織であるハノイ・クリエイターズ・クラブのウェブサイトにこのブログを紹介してもらうことができた。

Hanoi Creators Club

ハノイで活動している日本人のための交流の場として良い機会をもらっているし、毎月開催される講演会ゲストが様々で毎度楽しませてもらっている。

自分の考えを書く場所にしてはどうしてもプライベートなことが多くなってしまうものの、色々な人の目に止まる機会が多くなるのでここで気を引き締めていけたらと思う。

また初めて同僚の山本さんがブログをやっていることを知ったので併せてここで紹介させてもらう。

over the mimesis
山本 幸治 建築家|Vo Trong Nghia Architects

2014.04.14

140222

vol.178

カルティベイト・トーク第三回目。
登壇者はベトナム、ホーチミンを拠点に活動している有名ブロガーことネルソン(水嶋健(たける))さん。

彼が活動している”べとまる”とは、ベトナムや東南アジア諸国の生活情報やおもしろスポットをレポート形式で紹介するブログ。(HPより)

対象がベトナム在住の日本人だけでなく、日本にいるベトナムに興味のある人や、日本語を勉強しているベトナム人など色々な人に読んでもらえるように記事をわかりやすくかつ面白く書いているという。

動画やサイトを見ながら紹介したプレゼンは、1つ1つが緻密でなおかつ面白かった。
本業としている彼とは到底違う域にいるものの、こうしてブログを毎日続ける身としては、言葉の使い方や表現方法など、考えるものがあった。

[最近の反省点]
①読み返す時間がなく誤字だ次が増加
②どうしても建築系の話が薄い ③愚痴ばかり

週6で仕事をしているのだからハノイの紹介をする余裕など無いのだが、それにしても週末に出歩かないから書く内容も狭くなる。



とまぁ、こうしていつものように2次会で夕飯を食べるのだが、今日はやたらと人が多かった。 全然見たことのない人とも話が出来たのは良いが、やっぱり日本に帰国する人も多く出会った数だけ別れもあるのかと寂しくなった。今回は同世代も比較的多くいたので親近感もわいた。

 Mr. nelson / ネルソン氏

Mr. nelson / ネルソン氏

 dinner time / 二次会

dinner time / 二次会

次第に楽しくなるこのカルティベイト・トーク。こうして徐々に日本人と関われるのも嬉しいので来月末の第四弾も楽しみだ。

2014.02.22

140130

vol.155

同窓会日和

慶応が参加しているエコハウスの展示を同期とみる。懐かしいけど変わらない彼らだが、卒業してから着実にそれぞれに変化があり、話す内容が時間が経っていることを物語っている。

自分しかり、今後もやりたいことのために様々な場所で活動することになるどろうけど、彼らとはこれまでと変わらない関係でいたい。

夕飯は前職である新建築の方々と。
運よく反省会の日だったのもあって大勢に再会することができた。

いつまでも受け入れてくれる前職の人々にも感謝だが、その中でも大切だと思える同期がいるということも幸せ。

まるで辞める前と何も変わらないような気持ちになった。

2014.01.30

 Zero Energy House  / ゼロ・エネルギーハウス

Zero Energy House  / ゼロ・エネルギーハウス

 my colleagues / 同期

my colleagues / 同期

140126

vol.151

夫婦の時間。

ずっと見に行きたかった展覧会2つを巡る。

磯崎新 都市ソラリス [初台/NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ]
2013年12月14日(土)─2014年3月2日(日)

→正直あまりパッとしなかった。内容が難しいのか、説明がなさすぎたのか。会期中に次々と変化していく模型もすごく楽しみにしていた一つだったが、説明がないためにいまいち何を伝えたいのか分からなかった。
唯一平川さんの映像作品は迫力があって、かっこよかった。
全てがボワボワなまま終わってしまった。

Domani 明日展 文化庁芸術家海外研修の成果[六本木]
2013年12月14日(土)~2014年1月26日(日)

→過去に文化庁から派遣で海外留学をしてきた建築家が行った展覧会。
名だたる建築家が肩を並べて作品をみる機会もなかなかないので、良い展覧会だと思った。
ただ空間構成として、あれだけの建築家がいるものの、あのブース形式の展示だとひとつひとつが窮屈で見づらい。そんなブーツ形式を上手く使っている建築はよかったが、 混んでいる週末にいったのもあって中に入るのを待つ気にならないなとすっとばす光景をよくみた。これはもったいない。
展覧会のテーマは別に関係しないのだろうか。期待値が高かっただけあってすこしさみしい気持ちで終わった。

 Domani-ten / Domani 展

Domani-ten / Domani 展

なかなか側にいられないとやってあげられないことが多い。その一つが買物。<br>
というわけで展示を見終え、10年来履いていたというジーンズを取り替え、ほぼ一足しか持っていないようなので仕事靴を買いにでかける。<br>
なかなか夫婦らしいことをしていないため、こういう時間が大好きだ。

2014.01.26

140117

vol.142

2回目となる日本人によるハノイデザイン交流会へ参加。 今回はハノイに10年以上住んでいる女性写真家、勝恵美さんの話。

彼女の話し方や言葉の選び方が非常に綺麗で、見せられた写真の全てがシンプルなのにぐっと伝わってくるものがあり楽しかった。

写真は大好きだけど自分が何を伝えたいのかを言葉なしで伝えなければいけない。 ブログをはじめたのもあって、こうやって言葉を使いながら自分を表現することが日常であるわけだけど、言葉を使わずメッセージ性のある写真をうつしだす。これほど難しいものはあるだろうかと考えてしまう。

ただハノイの街は写真を撮るのが楽しくなる場所だと思う。自分が外人であるというのもあるけど、いつでも外に人いるから人の生活している姿をどこでも捉えることができる。なんとも開放的。

勝さんのようにまっすぐ好きなものに向き合う人はやっぱり輝いている。 写真家としてだけでなく編集や広告やら色々やりながら大好きな旅をする。もちろん女性としての人生もしっかり持っている。

彼女から学ぶことが多くあった。

2次会のご飯も前回より打ち解けて心地よかった。また新たな出会いが楽しみ。

2014.01.17

 2nd cultivate talk / 第2回カルティベートトーク

2nd cultivate talk / 第2回カルティベートトーク

 post card by megumi katsu / 勝恵美さん作ポストカード

post card by megumi katsu / 勝恵美さん作ポストカード

131225

vol.119

Happy 28th Birthday my love

夫婦になって初めての誕生日はお互い1人ですごすことになった。

クリスマスと同時に誕生日だなんてなんともめでたいのだけれど、肝心の本人は頭痛に悩まされる何ともかわいそうなはじまりだった。

そんな幸せ満載な日なのだが、驚くことにインターネットが不調。無線が家に一切入らなくなったのだ。

昨夜からうまく日本と連絡がとれなくなり、3Gでなんとかまかなう。

家は全滅な上に会社のネット、アクセス制限がかかっていてツイッターやこのブログも開かなくなった。

調べてみると、海底ケーブルの故障により、国土の6割のネット状態に支障をきたしているよう。
誰もが使えない、もしくは最遅環境で当分の間過ごさなければならない。大家に苦情をつたえたのだか、復旧の目処がたつわけでもなく、家のネットが当分使えない可能性がててきた。

連絡もともにとれないし、ブログは携帯でうたなければならない。

全くいらないサンタからのプレゼントをもらった気分。

おかげで大切な人にたった一言

「おめでとう」さえも言えなくなってしまった。

2013.12.25


131224

vol.118

Merry Xmas eve

ベトナムで初めてのクリスマスをすごす。

特別何か外が盛り上がっている様子もなく、キラキラ光っているわけでもなく、あるのはささやかな店頭の飾り

仕事は変わらずあるわけで、特に考えていたわけでもないので、仕事終わりに並んでなどいないケンタッキーで当たり前のように冷え切ったチキンを食べて1日を終わらす予定だった。

そんな日になるはずが、チェコカップルのいきな計らいにより、ささやかながらにクリスマスディナーに誘ってもらった。彼らに全ての料理を任せたおかげでとびっきりおいしいカツを食べることができた。

キッチンが狭いせいで美味しくできなかったと嘆いていたが、とんでもない。ここでこんなに美味しい食事ができて本当に幸せだった。

心温まる素敵な時間を同僚5人で過ごすことができた。

 

 merry xmas dinner / クリスマス・ディナー

merry xmas dinner / クリスマス・ディナー

チェコではクリスマスの定番があり、魚を食べる習慣やfairy tale movieをみたりするらしい。

日本だと…ケンタッキー…?

そんなわけで夕飯にはカツとポテトというチェコスタイルを堪能した。彼らは鯉を食べ、私はもちろんトンカツを用意してもらった。そんな気が利く彼らと今年ともにすごせて本当によかった。

それでも本音をいうと来年は家族で過ごしたい。やっぱり私にとってクリスマスは家族といることに限る気がする。

2013.12.24

131220

vol.114

ハノイ・クリエイターズ・クラブ主催のHanoi Cultivate Talkに参加した。

ハノイ・クリエイターズ・クラブとはVO Trong Nghia Architectsのパートナーである丹羽氏が主催している、ハノイ在住の日本人交流会。たまに気まぐれで開催されるのだが、このプレゼン企画は第一回目だった。

これまで事務所外の日本人との交流がまともになかったが、まぁもちろんたくさんいるわけで。 しかも驚くことに長年(しかも10年以上)ハノイで暮らしている女性が数名いる。彼らからしたら4ヶ月目の私はかなりひよっこなのだろう。

プレゼンを終え、2次会に参加したのだが、日本語が流暢なベトナム人が3人いて(しかも皆が本当に愉快)その誰もが内藤研だったことをしる。どれほど内藤さんはベトナム好きなのだろうか。わざわざ10月にレクチャーをしにハノイにくるくらいだから、相当なものなのだろう。

同年代のイラストレーターの女性いわく1年住むようになると、ここが本当に心地よく感じるようになり、帰りたくなくなってくるという。

  Hanoi Cultivate Talk / ハノイ・カルティベイト・トーク

Hanoi Cultivate Talk / ハノイ・カルティベイト・トーク

4ヶ月たった今、帰りたいという気持ちは特に生まれていないが、離れられないという気持ちにはまったくならない。

でも、10年以上住んでいるその女性たちはきっと同じ原理でとりつかれてハノイから出られなく成ったのだろう。

非常に有意義な金曜日。これぞハノイ初の花金だったのかもしれない。

2013.12.20

131215

vol.109

Hanoi’s Designer Showcase Night-Marketに行ってきた。
久しぶりに日曜日外に出た。

先週あったカナダ人女性(エミリィ)が主催者の1人で、スペースを貸しきった外国人交流会のようなもの。
ベトナムでは早々食べられないようなポーランド料理やメキシコ料理などを販売し、中央ではDJが優雅に洋楽を流していた。
その周りではお店が出店されていたのだが、どうみてもフリーマーケットのような商品。
そしてどれも値段は現地価格の倍程度した。

行ったのが早めだったのもあり盛り上がりはまだ見せていなかったが、外国人が多くおりすごく新鮮だった。

久しぶりに外で新鮮な空気を吸えた週末。

2013.12.15

 entrance / 入口

entrance / 入口

 inside the market / マーケットの雰囲気

inside the market / マーケットの雰囲気

  seems like a flea market / フリーマーケットもどき

seems like a flea market / フリーマーケットもどき

131123

vol.87

8/11の結婚記念日が、突然に来年から日本の祝日になるかもしれないというニュースが。 そんな突然の祝日は「山の日」になるとかならないとか。色々突っ込みどころは満載だが、こうして自分たちの結婚後に祝日になるだなんて、どれほどおめでたい夫婦なのだろうか。

今日は21時まで事務所でコンセプト模型づくり。
学生もおらず自分たちで手を動かすことに。最後は日本人3人で残って作業。 初めてこういうい時間があった気がするが、日常の他愛のない日本語での会話がなんとも居心地が良かった。最近疲れることも多かったが、今日は本当にふっきれて集中して仕事をすることができた。

まだまだ終わらなため、明日も事務所に行こうと思う。

2013.11.23

131110【Thu's wedding】

vol.74

今年になって何度結婚式に行ったことだろうか。 そういう年頃になったということなんだろう。
ただ、結婚式といってもベトナムの結婚式は滅多にお目に書かれないので、それは嬉しい。

先日行ったボスの結婚式とは違う正式な結婚式だったのだが、その流れのすごさに驚いた。

1)婚約儀式
朝、6:30に新郎宅に集合。朝食をとり、新婦の自宅まで迎えに行く。向かう際には大量のお土産を用意する。見たところ、コーラの山やらお菓子やら果物やらと、そこまで高級品ではない。それらを男女2人1組で(いわゆるbrides maidとbest man)自宅の中へ担ぎ入れる。そんな結婚式の日の両家の自宅は何とも豪華に飾り付けられている。

ベトナムの自宅は1階がフリースペースの場合が多い。人が来た時などには、椅子と机を並べて皆で食事をするのだが、今回も新郎が新婦を迎えに2階に上がっている間、客は1階でお茶とお菓子をもてなされ、待つ。

無事婚約式を終えると、新婦からのお返しの品と共に、一度皆で新郎宅へ戻る。だが、その際に新婦は来ず、新郎側だけが戻る。

2)結婚儀式ー前半ー
一度戻った新郎は、再び休むことなく新婦のもとへいく。初めは皆で新婦宅へ行ったのだが、2回目ともなると親族以外の友人などは新郎宅で待機する。今回はじめてなのもあり、外国人枠の我々は2回目のお迎えも付き添うことに。
2回目は手ぶらで行くのだが、変わらず1階で客は待ち、新郎は2階へ新婦を迎えに行く。ここで降りてきた新婦は白いドレスに着替えていわゆるお色直しをする。 ここでようやく結婚成立となった2人は、親族の前でその報告をする。ここで新郎の親族一同から指輪をもらう。面白いのが、この指輪は結婚指輪ではない。親族となる証なのだろうが、叔父や叔母や謎のおばさんらが集まり新郎新婦の指に指輪をはめていく。 ひと通り終わり、今度は新郎新婦が一台の車に乗り、新郎宅へ。(親族と客は常にぎゅうぎゅう詰めになりながらバスに乗る。)

3)結婚儀式ー後半ー
新郎宅へ到着して、更に新郎宅でも結婚の報告をする。ここでも新郎親族から新郎新婦へ指輪が渡される。つまりこの時点で新郎新婦それぞれ7,8個の指輪をつけていることになる。この指輪交換で親が泣いていた姿を見ることができた。
「やはりどの国でも娘の結婚は寂しいのかな」
そうチィに問いかけたところ、「チェコは泣かないよ。女性の姓が変わらなければ、男性側に嫁ぐっていう概念もない。だから父親が娘をやるって思いもなく、至ってハッピーな雰囲気」と返された。

指輪交換を終え、これにて無事結婚式は終わる。結局新郎新婦は2往復して結婚することができるのだ。ただ、家族によっては2日にわけて、婚約式と結婚式をする場合もあるという。そう考えると日本と同じなのかもしれないが、婚約と結婚式を同日にやられるとさすがに往復続きで疲れる。
ましてや両家が遠ければそれだけ時間もかかるし、人の移動も大変になる。

結婚式とはなかなか大変だ。

4)結婚パーティ
まだまだこれで終わらず、披露宴が開催される。その出席者の数なんと500人程。親の友達など、当人たちにとっても誰だがもはや検討もつかないレベルの知り合いが来るらしい。 そんな人達を招き、大きな会場で結婚披露宴は行われる。食事は海鮮料理となんとも苦しいご飯だったが、ここでもコーラを大量に配ってくれたので良かった。

こんな大人数だからもちろん新郎新婦との対面時間など2,3分もない。乾杯の挨拶をしにきて、あとは皆で楽しく食事をした。

これで本当に結婚式は終わる。この時点でまだ14時ごろだが、もう朝からの参加者はへとへとになる。

結婚披露宴会場の近くに新しくできた美術館があるというので、事務所の所員皆で見学に行く。あいにくまだ完成しておらず開いておらず入ることはできなかった。

ハロン湾の雰囲気も堪能することができた、楽しい旅だった。しかし帰りも5時間かけてバスに揺られ、さすがに週に一度しかない休み、身体はボロボロになった。

明日は普通に仕事。台風が接近していてかなり注意しなければならないが、果たして仕事場へいけるのだろうか。

2013.11.10

 Engagement ceremony / 婚約儀式

Engagement ceremony / 婚約儀式

 Squeezed in the car /大勢で 車の移動

Squeezed in the car /大勢で 車の移動

 Wedding ceremony / 結婚儀式

Wedding ceremony / 結婚儀式

 Wedding party / 結婚パーティー

Wedding party / 結婚パーティー

 Museum near the wedding party /  近くにあった美術館

Museum near the wedding party /  近くにあった美術館

131101【26th Birthday】

vol.65

happy birthday.
「酒井みのり」として、「ベトナム」で、そして「設計」をはじめて初めての誕生日。 すべてがリニューアルなものの、生まれて26回目なので特別感はあまりない。 ましてや平日。仕事だから余計普通。社会人1年目の誕生日の時も同じような感覚だった。
ただ、去年はやっくんがいた。仕事をぱぱっと終わらせた私を会社まで迎えに来てくれたんだった。
思い返すと1人で過ごす誕生日なんて一度もなかった。そんな今年は結婚して初めての1人の誕生日。言葉だけ見ると寂しいが、お陰様で行くところがある。仕事がある。

そうして会社で普段通り仕事をしていると、横から秘書がケーキを運んできてくれた。 この事務所では必ず誕生日ケーキを買う習慣があったことは知っていたが、それでも自分のために準備してくれた事に心から嬉しく思った。

みんなにバースデー・ソングを歌ってもらい、仕事をほっぽり出してケーキを食べる。すばらしい仲間に恵まれたなと思いながら、こういうことをやってくれる会社もなかなかないと感動。

朝から家族や友達からおめでとうメールをもらい、離れていても変わらぬ幸せな気持ちになることができた。 そんな肝心のやっくんは昨日連絡が取れない。直接話したいという気持ちから電話をかけるも、ここ最近忙しいのか疲れている様子。平日だから仕方ない。それでもそっけない雰囲気。
夫婦ってこんなもんなのか…。

なんて思っていると、「明日手紙が来るかもしれないよ」と告げられる。

ベトナムの郵便事情を全く信用していないため愕然とする。事務所ならまだしも自宅に送ったというのだから余計戸惑う。

「絶対届くはずない」と豪語し、書いてくれた手紙が読めなかったどうしようと不安になり、寂しくなり、とにかく悲観的になり、どうしようもなくなった。

 Happy birthday to me / 誕生日

Happy birthday to me / 誕生日

 At work with my colleagues / 職場 の人と共に

At work with my colleagues / 職場 の人と共に

付き合う前にはじめてもらって以来、本当に特別な「手紙」という存在を無駄にしたくない。

そういう想いはあるもののこればかりは仕方がない。とにかく明日家賃を払いに行くついでに大家に必死に探しもらうよう頼むことに。

悲観的にしか考えられない自分も情けないが、それに対して「まぁ無理なら仕方がないよね」と割り切る彼の姿勢に戸惑いながら土曜日を迎える。

2013.11.01

 

131024【PechaKucha Night】

vol.57

まさかハノイのPechaKucha Night(ペチャクチャナイト)に行ける日が来るなんて夢にも思っていなかった。

PechaKucha Nightとは…今や世界中で行われているトークイベントであり、”20x20”と唄って20枚のスライドを各20秒で話というものす。
希望者は誰でも話す権利があり、主にアーティストが多いが自分の活動についてをシェアすることができる。東京(六本木)でも何度も訪れたことがあり、話を聞くのも魅力だが、交流の場としても非常に面白かった記憶がある。

このイベントの創設者は建築家Klein Dytham architecture(クライン・ダイサム・アーキテクチュア)であり学部時代に校内レクチュアを聞いて以来彼らの作品・活動に魅了され、行きたかった設計事務所でもあった。(結局大学院進学を決め、そのうちに入所願望が薄れてしまった)

そんなイベント会場は幾度か訪ねたたことのあるBar Betta/バーベッタ(diary vol.12にて記載)で付近で、いかにもアーティストのための場所だった。今まで見てきた世界とは違い、アーティストらしい外国人が多数集まっていた。

6人のアーティストが話したが、写真家もいれば、企画者や学生もいたり。日本の気合の入ったプレゼンとは少し違っていたが、それなりに楽しかった。というよりそこにいることが楽しくて仕方なかった。

次回は12月か,1月とのこと。是非また行こう。

2013.10.24

 Space for the artist / アーティストの展示場 

Space for the artist / アーティストの展示場 

 Audience at PechaKucha Night / ペチャクチャナイトの観覧者

Audience at PechaKucha Night / ペチャクチャナイトの観覧者